土曜日午後の休診のお知らせ

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こんにちは、院長の木本です。申し訳ありませんが明日(7/9)は歯科医師会の所用のため、午前診だけとさせていただきます。また、来週(7/16)は午後から祇園祭の宵山で、四条高倉周辺はまさにお祭り騒ぎとなってしまうため午前診だけとさせていただきます。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

みなさん、親知らずの抜歯にはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

痛い、腫れる、時間がかかる、怖い、などでしょうか。

確かに症例によっては時間がかかることもありますが、1時間以上もかかってしまうときは何か予期していなかったことが起こったり、術前の予想と異なる状態であったりしたときです。

術者としては、一番は丁寧に安全に抜歯することを考えますが、それでも時間が気になるのも事実です。

処置を始める前には時計をちらっと見てから始めます。

10分で終わると予想していた処置が20分かかってしまうと少し落胆します。30分かかってしまうとまるで2時間くらい格闘しているような感覚になってきます。

先ほども申し上げたように一番は丁寧、安全ですが、時間がかかると術後の腫れがひどくなることが多いです。また、口を長時間開けている患者さんも苦痛と思います。ですからやはり時間も大切という結論になります。

若いころはだいたい15分で目途が立たなければ、横についてもらっている先輩の先生に「ちょっと見せて」といわれて術者交代となりました。そのままその先生が抜き終えるという経験を何回かしました。

自分が上の立場になって、幸い今まで難しくて抜けなかったという経験はありませんし、大きな事故もなくやってこれました。

これからも抜歯だけではなくどんな処置でも丁寧、安全かつスピーディーを心がけていきたいと思います。

br kimoto-staff